MI7 Japan

「知る」— Finale最前線


“アカデミー賞受賞作品を支えたFinale”

去る2013年2月24日(現地時間)に第85回アカデミー賞が発表されました。
世界中から熱い視線が注がれる映画の祭典に今年も数多くの作品がノミネートされましたが、それらの作品の音楽制作を支えているソフトウェアのひとつが、我らがFinaleです。
作品賞や作曲賞を受賞したあの話題作でももちろん…!

次の作品においてFinaleが使われていました。

アカデミー賞受賞作品

  • アルゴ(作品賞、脚色賞、編集賞)
  • リンカーン(主演男優賞、美術賞)
  • ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(監督賞、作曲賞、視覚効果賞、撮影賞)
  • 007 スカイフォール(主題歌賞、音響編集賞)
  • ゼロ・ダーク・サーティ(音響編集賞)

ノミネート作品

  • アベンジャーズ
  • 白雪姫と鏡の女王
  • テッド
  • ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ
  • シュガー・ラッシュ

たくさんのノミネート作品すべてを把握しているわけではないので、上記の他にも多くの作品においてFinaleが貢献していたことでしょう。

さて、映画において音楽が果たす効果については言うまでもありませんね。
映像とともに流れる音楽は、時に観ている人の心拍数を高めそしてまた時に涙腺を緩ませます。
映画で実際に使用されている音楽はもちろん生のオーケストラによって緻密にレコーディングされたものですが、その源泉となっている楽譜の多くはFinaleによって書き留められたものだったのです。

私たちが日々にらめっこしているFinaleの画面。海の向こう側で巨匠達も同じようにFinaleの画面を見つめ、歴史に残る偉大な楽曲を今も生み出し続けているのかと想像すると、それだけで何か嬉しくなってしまいますね。